アジア雑貨・ファッション小物と山岳民族の店

アジアン雑貨山岳民族専門店 ぴぴったぱん

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アジアン雑貨の特徴とお手入れ方法

 

 特に特別というほどはないかも知れませんが、技術の進歩により、日本では過去の事柄となってしまった事もアジアン雑貨特に山岳民族のものに関してはありますので、くどいかもしれませんが、今一度簡単に説明をさせていただいたいと思います。

 

1.現地の山岳民族の染料・生地について

 ★現地の現状★

 日本の染め方とは違うようですが、ベースとなっているのはたいがい、藍染です。他に「カオ」という赤い染料を使ったり、またビビッドな色は化学染料を使用しているようです。

 化学染料なら、ほとんど色落ちの心配はないのですが、黒〜青・黄色〜茶色そして赤などは天然系の染料であることが多いので、注意が必要です。(落ち着いた色はたいがい天然の染料のようです。但し例外もあるので、注意が必要です。)

 山岳民族によっても差があるのですが、特にアカ族の黒は藍染めの染がきついのか、水に漬けるだけで、激しく色落ちしたりします。そのため、アカ族は体に色がつかないように、中にTシャツを着ていたりします。

 ぴぴったぱんでは山岳民族村まで買付けに行きますが、アカ族の出来立てのものは触るとちょっとネチョネチョしたような感覚が残ります。どうも染料に浸けすぎか、日本でする処理との差かとも思います。(専門的なことなのでまだ勉強中です。)

 他の山岳民族-たとえば、同じく藍染めを得意とするモン族は、すでに色を落とした古生地を使用して、ユーズドの風合いを出した商品等を作り出したりしており、すでにかなりのマーケットニーズをつかんでいます。

 モン族のものに関しては、ほとんどのものがクラシカルジーンズのレベル(おろしたては下着や肌に青い色が付くレベル)以上にはなっていると思いますので、そのまま普通に使っても、ほとんど問題ないレベルに達していると思います。それでも中には染めのしっかりしたもの(色も生地も日本の伝統的な藍染め服によく似ています。)は雨にあたったら体が青くなったという話を聞いたりします。

.現地の伝統的染めの現在の特徴

民族

私見による色落ち度

 

モン族

★★

ベースは藍染め-特にろうけつ染め。それに、昔のものは天然だが、最近のものは化学系の染料の糸で刺繍。

アカ族

★★★

ベースは黒に近い色の藍染め。装飾の糸も天然染がほとんどで伝統が色濃く残っている。

カレン族

ほとんどが天然染料。その染色技術は未だに秘密にしたりする貴重なもの。

リス族

 

天然の染料は現在ほとんど使用しない。(タイのリス族)

ヤオ族

 

最近は素材に伝統の藍染めを使用することもほとんどなくなり、刺繍糸も化学染のものが主流。但し細かい手刺繍は健在。

ラフ族

生産自体がほとんど廃れてしまっているので、実体は不明。

 

★取り組み★

 しかし、これらの染料は、アルカリ性の染料液であることに変わりはないので(もちろんリトマス試験紙でチェックしています。)、酢酸を使い色止めを施しております。そして、天日干しにしたあと、アミフィックスで定着させる作業をしております。これにより、色も若干薄まり、色落ちもかなりおさまっております。

 染めの風合いを楽しむという点から考慮すると邪道かもしれませんが、他のものに色移りするリスクと、現在の日本では天然染めのお手入れ方法が一般常識から外れつつあることを考えてこのようにさせていただいております。

 当店では民族間等で温度差のあるものを処理して、「真水に浸けて明らかに色が流れ出ない」を基準として販売する一方で、日本の藍染とはまた違った変化をしていく色合いも楽しんでいただければと思っております。

 

★お手入れ-お洗濯について★

 ほとんどの布物が綿または麻であるため、洗濯可能ですが、現地の染めの技術・成分、また日本の洗剤(通常漂白剤や蛍光剤等はいっていますね。)・進歩した洗濯機によって色落ちの可能性があります。

 衣服等に付く汚れは、汗や食べ物のシミ等ほとんどが酸性のものだそうです。それを落とすためには、アルカリ成分が必要となり、ほとんどの洗剤にはアルカリ性のものが含まれているそうです。最新の水だけで汚れを落とす洗濯機も水をアルカリ性に変えて汚れを落とす仕組みのようです。

 ただ、逆に酸性系のものを使うと、一般的な汚れがおちにくく、せっけんカスが残ったり、黄ばみが残ったりということがあるようです。

 そこで、中性系のおしゃれ着洗いやミヨシの無添加せっけん等がこういったものの洗濯によく勧められるようです。ただし、洗浄力という点から見ると、ご存知の通り一般的な洗剤より落ちるようです。

 結局は、洗浄力を高めれば、色落ちがしやすく、色落ちを抑えようとすれば洗浄力が落ちるというジレンマがでてくるようです。

 当店の結論としましては、「だんだん色が落ちてきて風合いが変わってくる。」というのが魅力の一つとしてありますので、他のものと一緒の洗濯は避けた上で、色落ちはそれほど気になさらずに色の変化していく様子を楽しんでいただければと思います。

 また、お手入れ等について疑問・御質問等ございましたら、ご遠慮なく各ページ右上の「お問い合わせはこちらまで」タグまたは、商品詳細ページの「この商品について問い合わせる」ボタンよりお問い合わせ下さいませ。

 

2. モン族等のプリーツ加工について

 

 モン族に代表されるプリーツの商品ですが、日本のように処理が施されていません。洗濯機で洗濯するとかなり落ちます。たまに洗濯するものなら、そのたびにアイロンしても良いでしょうが、結構細かいし、手間がかかります。私が調べたところ、さすがに日本の洗濯屋さんは加工もしてくれるようで、大手の白洋社さんで、ものによって¥2,000位〜とちょっと高めですが、一考の価値はあるかもしれません。

 

3.シルバーの加工品について

★現地の現状★

 世界でも銀製品の輸出の1.2位を争うタイでの主力は、ヨーロッパ系に人気の純度92.5%のいわゆる「スターリングシルバー」と呼ばれるものですが、山岳民族のものに関しては、銀のメッキがほとんどです。もちろん本物の銀器もありますが、山岳民族自体、現在それほど豊かな人々ではありませんので、なかなかお目にかかれない貴重品です。

 製作も、山の中の村で職人さんが、伝統を守りつつ手で生産していますので、銀の純度等化学的な工業規格の価値観で銀器を製造しているわけではありません。ただし、山岳民族をナメてはいけません。彼らの銀器の製造法は(なます・たたく)を繰り返して鍛え上げられたものです。そして財産をすべて身に付ける習慣のある山岳民族にとって、資産価値を上げるためには銀の成分は多いほうが都合がいいのです。こういった意味でもいわゆる「カレンシルバー」は山岳民族品とはちょっと違った位置にあります。もちろん街に下りてきて、その技術を活かし、このような工業製品の規格で製造する人たちもいます。

山岳民族はとにかく銀色が好きで、銀メッキから銀の塗装までさまざまな形で銀色を作り出そうとします。素材も彼らにとっては高価な銀に限らず代用品としてニッケルやアルミも使います。品物によっては、“925”などと刻印のあるものもありますが、もちろん純度は別だったりします。銀メッキのものに意味もよくわからず刻印していたりします。

 

★取り組み★

当店ではどれも扱いがありますので、表記を「○○族シルバー」・「純度92.5%シルバー」・「シルバーメッキ」・「シルバー塗装」等わけております。詳しくは商品詳細ページのコメントを参考にしていただけたらと思います。

使われている素材について疑問・質問等ございましたら、ご遠慮なく各ページ右上の「お問い合わせはこちらまで」タグまたは、商品詳細ページの「この商品について問い合わせる」ボタンよりお問い合わせ下さいませ。

 

★お手入れ方法★

 シルバー製品に関しては、合金の銅の部分の表面が酸化して黄色〜茶ぽくなったり、人体に触れることによって硫化して、銀の部分が黒ずんできたり、手垢等がついたりして汚れてくることがありますが、

 お手入れとしては、通常はやわらかい布でからぶき。それでもダメな場合は、市販の銀器磨き用のクロスを使っていただければと思います。それでもダメという場合は、ちょっと価格は高めですが、銀器専用のお手入れ剤が、市販されていますのでそれをご利用いただければ良いと思います。(ちょびっとの量できれいになったりしますし、他の金属製品にも使えたりするのでご家庭に1本あると重宝するかもしれません。)

 また、メッキ製品に関しては布拭き程度におさえて下さい。研磨剤入りの磨き粉を使うと地金が出てくることがあります。

 

 


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